1997年2月に設立されて以来、長期に亘り、地域医療の一翼を担ってきた医師会立北区訪問看護ステーション(訪問看護・居宅介護支援事業)は、ここに幕を下ろすことになりました。開業当初は周囲に訪問看護ステーションは少なく、先駆け的に在宅医療・介護に貢献してきました。そしてこれまでに数多くの重症の在宅療養者に対し、献身的な医療・介護サービスを施して参りました。その貢献度には計り知れないものがあります。当医師会会員をはじめ地域の皆様から絶大な信頼と愛着を寄せて頂いた本ステーションですが、昨今の北区における訪問看護・介護状況のなか、やむを得ない事情により閉じることとなりました。本事業の廃止は令和7年11月26日開催の理事会にて決定、その後の行政への廃止手続(令和8年5月13日付届出)を経て、同5月30日の総会にて承認されました。廃止は非常に残念なことではありますが、これまでステーションとして培ってきた功績は極めて大きく、地域における在宅医療・介護の中核的役割を担い、医師会立としての社会的役割や地域責任を十分に果たしたのではないかと考えております。ここに、スタッフをはじめご関係者の方々のこれまでの並々ならぬご尽力やご支援に感謝申し上げまして、事業廃止のご挨拶とさせて頂きます。
2026年5月30日
北区医師会 担当副会長 米田円