医師会の仕事

2-7.病診連携・生涯教育・学術−勤務医連携


勤務医連携担当の仕事

 最近問題になっている「医療崩壊」の最大の要因は、勤務医師の苛酷な労働条件から、多くの医師が急性期医療から立ち去る「医師不足」にあり、産科や小児科、救急だけではなく、内科、外科などでも診療科を閉鎖せざるを得ない病院もあります。

 これまでも、病院と診療所の機能分担と連携を図る「病診連携」が推進されてきましたが、いまや患者さんの紹介だけではなく、病院・診療所という垣根を超えた医師の緊密な協力体制を構築してゆきたいと考えています。

(2022年8月:担当理事 向井 泰二郎)